三集落

白山に抱かれた豪雪集落

 白川郷と五箇山地方は、標高2,702mの白山を中心とする深い山岳地帯にあり、加えて、日本有数の豪雪地帯です。
 地域の中心には南の山々にその端を発し北の日本海へと注ぐ庄川が、1,500m前後の山並みを縫い、深い渓谷を刻みながら流れています。
 急峻な地形なため、この地域のほとんどの集落は、庄川流域に形成された狭い平坦地につくられています。
世界遺産に登録された荻町、相倉、菅沼の三集落もそうした集落です。

白川郷の豪雪集落のイメージ写真